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スタッフコラム

2021.11.26

マイホーム用の土地を買うときに注意すべきこと|土地選びの後悔を防ぐ

茨城県の土地物件情報

これからマイホームを建てるための土地を買うときは、初めてのことだらけでいろいろな不安がありますよね。

予算や環境、災害リスクや建築制限など見るべきポイントがたくさんあり、どこをどうチェックしたらよいか分からない方も多いと思います。

この記事では初めての土地選びで注意すべきポイントを一つずつ詳しく解説します。

 


目次

■家の満足度は土地選びで決まる!

■マイホーム用の土地を買うときに注意すべきこと

■土地選びで後悔しないための取り組みポイント


 

■家の満足度は土地選びで決まる!

建築前の宅地

家づくりでは建物の強度や間取りも大切ですが、ベースとなる土地の環境も重要です。

例えば時間とお金をかけてすばらしい間取りに仕上げても、全く日が当たらない土地では快適に暮らせません。

最初の土地選びに失敗してしまうと、後の家づくりではカバーしきれない要素もたくさんあります。

また水害や土砂災害、交通事故などのリスクが高い「買わない方が良い土地」も市場には出回っています。

土地探しにおける要注意ポイントをしっかり把握し、良い家が建つ土地を見分けられるようにしましょう。

 

■マイホーム用の土地を買うときに注意すべきこと

広い土地に建つ平屋住宅

・建築制限が厳しくないか?

マイホーム用の土地には建築基準法などで定められたルールがあり、好き勝手に建物を作ることはできません。

建築制限は土地によって変わるため、厳しい条件がかけられていると家づくりの自由度が下がる可能性があります。

 

□チェックすべき建築制限の例
  • 建蔽率/容積率
  • 用途地域
  • 斜線規制
  • 日影規制
  • 防火地域
  • セットバック
  • 市街化調整区域

 

建蔽率や容積率は土地に対して建てられる床面積を決めるため、数字が小さいと理想の間取りを実現できないかもしれません。

防火地域では耐火性能が高い建材や工法を使わなければいけないため、相場より建築費用が高くなるのがデメリット。

ほかにもさまざまな建築制限があるのですべて覚えるのは難しいですが、特に不利な条件が付いていないかという視点を持っておきましょう。

 

・理想の間取りを実現できる広さ/形状か?

建蔽率や容積率のチェックと併せて、そもそも土地の広さが足りているかという点にも注意が必要です。

建物の床面積以外に駐車場やお庭も必要になるため、いざ家づくりを始めたらやっぱり狭かったというのも良くある失敗例。

詳しくは後半でお伝えしますが、土地探しと同時進行で間取りや外構も考え、どれくらいの面積が必要なのか把握しておきましょう。

 

・災害リスクが高くないか?

水害や土砂崩れは建物の性能で防げないため、土地の災害リスクにも十分注意を払うべきです。

災害リスクは自治体が発行しているハザードマップで確認できるため、ホームページなどを必ずチェックしましょう。

 

・高低差が問題にならないか?

傾斜地や崖上の土地など、高低差がある土地はコスト増や地滑りといったリスクがあるため要注意。

地盤改良や擁壁づくりが必要になると、家を建てる前に余計なコストがかかります。擁壁は数十年でメンテナンスも必要になり、数百万円かかるケースも。

昔の大谷石擁壁や古いブロック擁壁などは、損壊リスクもあるので注意しましょう。

 

・水はけは悪くないか?

土地の水はけが悪いと外構工事が大変だったり、コケが生えやすかったりなどのデメリットがあります。

周りが田んぼの土地、水たまりの跡やコケが多い土地は、水はけが悪い可能性があるので良くチェックしましょう。

雨が降った翌日に現地を見て、水たまりの有無でチェックするのも効果的です。

 

・インフラ面のデメリットがないか?

電気・ガス・水道のインフラの引き込み状況や種類も土地によって違うため、注意すべきポイントです。

例えば本下水や都市ガスは、前面道路に配管されていないと選べません。電気の引き込みも距離が遠いと、電柱を新設する費用が掛かるケースがあります。

ライフラインの状況は引き込み費用やランニングコストに大きく影響しますので、しっかりチェックしてください。

 

・近隣トラブルの可能性はないか?

敷地内の環境以外に、お隣近所との関係性や立地状況にも注意が必要です。

古い住宅街などでは境界線があいまいな場所も多く、ブロック塀を建てるときにトラブルに発展するケースが少なくありません。

境界を示す杭やブロックの有無、隣の敷地からはみ出している荷物などのチェックで、近隣トラブルのリスクを回避しましょう。

 

・トータル予算内に収まる価格か?

土地購入にお金をかけすぎて建物で予算不足になるのも良くある失敗例です。

気に入った土地だからと言って奮発しすぎると、理想の家を建てることができません。

土地単体での予算を考えるのではなく、必ず建物やその他の諸経費も含めたトータル予算で計画を立てましょう。

 

・抵当権が残っていないか?

前の所有者の抵当権が残ったままの状態で土地を購入すると、最悪家を失ってしまうリスクがあるので要注意です。

契約前に必ず抵当権抹消が完了したことを確認し、リスクのない状態にしてください。

 

■土地選びで後悔しないための取り組みポイント

ゆとりある土地の注文住宅

 

・トータル的に判断する

土地選びには様々な要素が影響してくるので、特定の条件だけにこだわらず広い視野で判断することを心がけましょう。

マイホーム用の土地では南向きや角地が人気ですが、そこにこだわりすぎると東向きの良い土地を見逃してしまうかもしれません。

もちろん譲れない条件を持つのはいけないことではありませんが、今回ご紹介したほかの要素もトータルで判断して見逃しを防ぎましょう。

 

・現場から多くの情報を得る

マイホームに適した環境か見極めるためには、現場を訪れたときになるべく多くの情報を得ることが大切になります。

土地の方角や接地する道路の広さは図面で分かりますが、実際の日当たりや眺望は現地に行ってみないと分かりませんよね。午前中は日当たりが良いけど夕方はビルの影になるなど、時間を変えないと分からない情報もあります。

最終候補の物件は時間や曜日を変えて何度か訪れてみるなど、少し手間をかけてなるべく多くの判断材料を集めましょう。

 

・ライフスタイルの変化も見据える

土地選びは今後数十年暮らしていく場所を選ぶということですから、今だけでなく将来のことまで考える必要があります。

車移動がメインの子育て世代には自然豊かな郊外が人気ですが、老後に車の運転をやめたら暮らしにくくなってしまう場所も少なくありません。

近隣に買い物する場所はあるか、自治体のサポート体制があるかなど、将来も便利に暮らせるかという視点も持ちましょう。

 

・土地と建物をセットで考える

土地選びと家づくりは切り分けて考えるのではなく、セットで一つの工程として取り組みましょう。

土地単体で考えてしまうと、後に予算オーバーや間取り制限などに苦しめられることが多いです。

より失敗リスクを下げるなら、家づくりと土地探し両方に対応しているハウスメーカーに相談するのがおすすめです。

不動産会社と施工店それぞれに相談する手間も軽減できるので、家づくりに集中することもできますよ♪

ライズクリエーションは不動産部門・新築部門を備えてトータルサポートに対応していますので、土地探しからの家づくりもお任せください。

 

・自治体や近隣環境についても調べる

土地勘のない新しいエリアで物件を探すときは、市町村の取り組みや街の特徴なども掘り下げて調べてみましょう。

子育て支援や家づくりの補助金など、自治体によって待遇は意外と違います。暮らしやすさにも大きく影響しますから、自治体ホームページなどを良くチェックしてみてください。

 

■まとめ:土地選びは地元の信頼できる不動産会社で

家づくりの第一歩である土地探しはさまざまな注意点があり、すべてをクリアする物件を見つけるのはなかなか大変です。

土地選びの後悔や失敗を防ぐには、地元情報と家づくりに詳しい不動産会社に相談するのがおすすめです。

今回ご紹介したチェックポイントをお客様と私たち不動産会社で二重チェックし、見逃しを防いで理想の土地を見つけましょう。

 

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