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スタッフコラム

2021.07.16

【令和版】中古住宅の購入で失敗を避けるコツ|失敗例から対策を学ぶ

リフォーム後の中古住宅

最近は中古住宅のメリットに注目が集まっていますが、購入時・購入後のトラブル話も少なくありません。雨漏れやシロアリ被害などトラブル物件での失敗を回避するためには、しっかり物件を見極めることが重要です。

今回は中古住宅購入の失敗を避けるコツ、実際によくある失敗例と対策をセットでご紹介します。

 


目次

■中古住宅の購入で失敗を避けるコツ

■中古住宅でよくある失敗例と対策


 

■中古住宅の購入で失敗を避けるコツ

中古マンションのリビング

まずは中古住宅にまつわる失敗を回避するための、基本的な取り組み方やコツをご紹介します。

 

・表面だけを見ないようにする

中古住宅で発生するトラブルの多くは、床下や天井裏など目に見えない部分に潜んでいます。内装や設備品など表面的な部分ばかり重視すると、重大なトラブルや欠陥を見逃してしまう可能性があります。

 

□目に見えない中古住宅のトラブル一例
  • ・天井裏の雨漏れ
  • ・床下のカビや水漏れ
  • ・シロアリ被害
  • ・建物の歪み
  • ・断熱性能不足
  • ・耐震性不足

 

上記のように、目に見えない部分のトラブルは重要度が高いケースがほとんど。これらを一般の方がすべてチェックするのは難しいですが、メモをしておいて必ず内見時に質問するようにしてください。

 

・トータルコストを考える

マイホームとして中古住宅を購入する場合、壁紙やフローリングの張り替え、水回り設備の交換などのリフォーム費用も含めて予算を考えましょう。

物件の購入金額だけで計算すると、実際に暮らし始めるまでに思ったより費用がかかり、予算が足りなくなるケースも多いです。

□物件以外にかかる主な費用
  • ・リフォーム費用
  • ・引っ越し費用
  • ・家具や家電の買い替え費用
  • ・各種税金や申請費用
  • ・自治会費など近所づきあいの費用

 

中古住宅購入時は、物件の価格以外に上記のような費用がかかります。地域によっては自治会への入会金を求められるケースなどもあるため、少し余裕を持っておくと慌てることがないでしょう。実際に暮らし始めるまでにかかる費用を細かくピックアップし、予算オーバーを防いでください。

 

・建築知識が豊富な不動産会社を選ぶ

不動産会社の中にもさまざまな種類や業態がありますので、なるべく建築知識を持った専門的なところに相談するようにしましょう。

不動産業で必須となる宅地建物取引士の資格は重要事項説明など取引上の知識がメインで、建物の構造や修繕などは含まれていません。前述した目に見えない部分のトラブルなどを発見するためには、建物自体の専門知識が必要です。

ひとつの目安として、不動産部門のほかに新築やリフォームも扱っている会社はある程度建築知識が期待できます。

 

・売り主の話を聞いてみる

内見時に売り主と直接話すことは、中古住宅選びの失敗を回避する上でとても効果的です。実際にそこで暮らしていた人の話は、物件を詳しく知るため何より役に立つでしょう。

□売り主から聞きたい情報一例
  • ・台風や大雨で冠水の心配はないか
  • ・近隣トラブルはなかったか
  • ・抜け道など交通量が多い通りが近くにないか

上記のようなポイントや、内見していて気になったことはドンドン質問してみましょう。失礼に当たらないよう注意は必要ですが、取引上のトラブルを無くすためには大切なことです。直接売り主と話す機会がない場合も、不動産会社を通して質問させてもらうのがおすすめです。

 

・できれば複数回訪れてみる

購入前に内覧して自分の目でチェックするのは当然ですが、可能であれば時間帯や天気の違うタイミングで複数回訪れてみるのがおすすめです。一回目で見落としていた場所を発見できるケースもありますし、落ち着いた状態で観察できるのも失敗回避につながります。

□タイミングを変えてチェックすべきポイント
  • ・時間帯で日影になる部分はないか?
  • ・夕方や夜になると危ない道はないか?
  • ・雨の日の水はけが悪くないか?

 

上記のようなポイントは条件が合わないとチェックできないため、複数回訪問が効果的です。なるべく時間や手間をかけて、あせらず見落としが無いようにしましょう。

 

■中古住宅でよくある失敗例と対策

中古住宅の内装

 

・庭木の撤去やブロック塀の補修にお金がかかった

築年数が経っている中古住宅の場合、お庭やブロック塀・フェンスなど外構部分に意外とお金がかかるケースも多いです。大きな庭木や古いブロック塀の撤去など、相場が分かりにくいのも失敗の原因。

【対策】⇒外構の老朽化や見栄えもチェックする

生活に直結しない外構は後回しにしがちですが、しっかり予算に組み入れて考えましょう。すぐに外構やお庭づくりをしない場合も、倒れやすいブロックやフェンスの腐食など老朽化をチェックしてください。

 

・家具を置いたら住みにくくなった

空き家状態で内見した物件に、いざ引っ越して家具を並べたら思ったより狭い、移動しにくいというのもよくある失敗です。賃貸物件で同じような失敗を経験した方は多いのではないでしょうか。

【対策】⇒家事動線・生活動線をシミュレーション

空き家の内見時は、大まかな家具配置も考えて実際の移動ルートや居住空間の感覚をつかみましょう。いま使っているテーブルやソファなどの寸法を控えておいて、スケールで確認するのがおすすめです。

 

・台風や大雨で冠水が不安

河川や用水地などが近くにあり、梅雨や台風の時期になると洪水注意報や警報が出てビックリするケースも少なくありません。中古物件のデータには災害リスクまでは載っていないので、気付くのが難しい部分でもあります。

【対策】⇒自治体のハザードマップをチェック

中古物件の災害リスクは、自治体が発行しているハザードマップで確認できます。洪水・土砂災害など、リスクの高い地域が分かりやすく色分けされていることが多いです。自治体のホームページから無料で確認できますので、立地条件に関わらず必ずチェックしましょう。

 

・すぐに給湯器が壊れてしまった

意外と多いのが、暮らし始めたら給湯器や電気設備などがすぐ壊れてしまうケース。お湯や電気が使えないのは困りますし、引っ越したばかりで交換費用が掛かるのもキツイですよね。

【対策】⇒交換時期の設備はまとめてリフォームする

水回りや給湯器などの設備が交換時期を迎えている場合、引っ越し前にまとめてリフォームするのがおすすめです。単品で工事するよりまとめてリフォームしたほうが費用も抑えられます。

 

・リフォームで予算オーバー

中古住宅を購入してからリフォームの見積もりを取ったら、思ったよりお金がかかって予算が足りないというのもよくある失敗談。特に築年数が経っている物件は、細かい部分の修繕費などが余計にかかるケースが多いです。

【対策】⇒ワンストップ体制の会社に頼む

リフォーム費用による予算オーバーは、物件探しからリフォームまで一括担当できるワンストップ体制で回避できます。

購入候補の物件にかかるリフォーム費用を同時進行で計算できるため、あとで予算オーバーに気づくことがありません。自分で別々の会社とやり取りする手間がなくなり、物件探しに集中できるのもワンストップリフォームのメリット。

私たちライズクリエーションにもリフォーム部門がございますので、中古住宅選びからリフォームプランの作成・施工までトータルでお任せください。

 

【中古住宅+リフォームプランのシミュレーション】

 

 

■まとめ:信頼できる不動産会社を見つけて失敗を回避しましょう

状態の悪い中古住宅を回避して優良物件を選ぶには、お客様ご自身の取り組みと私たち不動産会社のサポートの両方が欠かせません。今回ご紹介した内容を参考にしていただきつつ、建築知識を持ち信頼できる不動産会社を見つけてください。

 

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