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スタッフコラム

2021.08.21

【戸建て編】中古リノベーションでよくある後悔と対策|つくば市でマイホーム探し

リノベーション後のおしゃれな中古住宅

費用を抑えて理想の住環境を手に入れやすいことから、近年人気が高まっている中古戸建てのリノベーション。しかし、実際に中古住宅をリノベーションした方から、後悔の声が挙がることも増えてきています。

中古住宅は一軒ごとにコンディションや条件が異なるため、リノベーションまで見据えた見極めが大切です。今回は中古戸建てのリノベーションでよくある後悔ポイントについて、対策とセットで解説していきます。これから中古住宅を探し始める方、新築と中古でお悩みの方はぜひチェックしてみて下さい。

 


目次

■中古戸建てリノベーションは後悔しやすい?

■中古戸建てリノベーションでよくある後悔と対策

■リノベーションに向いている戸建てはあるの?


 

■中古戸建てリノベーションは後悔しやすい?

リノベーション後の中古住宅

年々空き家率が上昇している日本では中古住宅の選択肢が増えていますが、同時にコンディションの悪い「ハズレ物件」を引いてしまうリスクもあります。中古住宅のリノベーションが人気になることで、経験の少ない新規参入業者による低品質な提案や工事が増えているのも後悔につながる原因の一つ。

ただしこうした失敗や後悔のリスクは、しっかり対策を建てて取り組めば回避することが可能です。先輩たちの声を参考にして優良物件や施工店を選び、理想のマイホームをリーズナブルに手に入れましょう。

 

■中古戸建てリノベーションでよくある後悔と対策

リフォーム後の中古住宅

・住んでから設備が壊れてお金がかかった

内見時や購入時は使えていた設備が引っ越してすぐに壊れてしまうケースは意外と多く、余計な出費に後悔することになります。給湯器やトイレなど生活に直結するものは壊れるとかなり困りますし、交換費用も少なくありません。物件取得やリノベーションでお金を使った後の出費はかなり痛いですよね。

 

【対策】⇒消耗品や設備は予算に含める

中古リノベでは交換時期を迎えた設備や消耗品はなるべく交換し、そのまま使う場合も必ず予算を確保しておきましょう。例えば給湯器は10年が交換時期の目安なので、8年使用しているならできれば交換しておきたいところ。そのまま使う場合も、いつ壊れても良いように費用を準備しておくべきです。

予算との兼ね合いもありますが交換時期が近いものはなるべく交換し、そのまま使う場合はメンテナンス費用を積み立てておいてください。

 

・暑さ/寒さや音が気になる

築年数が古い中古戸建ての場合、リノベーションが完了して住み始めたら夏の暑さ・冬の寒さが気になるケースが多いです。戸建て住宅は断熱性能に関する基準や規制がないため、昔の家では壁や床下に断熱材が使われていないことも珍しくありません。

断熱性能の高い鉄筋コンクリート造のマンションから戸建てに引っ越すと、快適性の低さに後悔する人が特に多いようです。

【対策】⇒断熱リフォームを組み込む

断熱性能は目に見えないため見逃しやすいポイントですが、必ず現状を確認してしっかり対策しましょう。窓をペアガラスにしたり、壁や床に断熱材を入れたりすることで、冷暖房が効きやすく快適な環境になります。床下や天井裏からも物件をチェックして断熱材の状況も確認してください。

自治体によっては断熱リフォームに対する補助金を用意しているケースもあるため、積極的に活用しましょう。

 

リノベ費用が足りなくなってしまった

いろいろな中古物件を見ているうちに目移りしてしまい、物件購入費用を使いすぎてリノベ段階で予算オーバーになってしまうのもよくある後悔パターンです。リフォームやリノベーションは一軒ごとに内容が変わるため相場が分かりにくいのも、予算オーバーの一因。

【対策】⇒中古探しとリノベを一社にまとめる

最近は中古物件探しとリノベーション両方に対応する、ワンストップ体制の会社が増えてきています。このような会社で物件探しとリノベプラン作りを同時進行すれば、予算オーバーを防ぐことができます。

不動産会社と施工店の2つの窓口が1つにまとまるため、やり取りを簡略化できるのも大きなメリット。

 

・理想の間取りにならなかった

数十年前の間取りは現代のライフスタイルに合わない部分が多いですが、間取り変更で対応できるのがリノベーションの魅力。しかし物件の構造や耐力壁の位置によっては理想の間取りをつくれないケースもあり、結果として大きな不満が残ることになります。

【対策】⇒建築知識を持つ会社に相談する

前述のワンストップリノベーションを活用し、建築知識が豊富な会社に相談すれば、間取り変更できない物件は回避することができます。不動産会社の担当者は基本的な建築知識しか持っていないことが多く、間取り変更の判断はできない可能性が高いです。

リフォーム・リノベーション部門も持つ不動産会社なら、建築知識があるので理想の間取りが作れるか判断してくれるでしょう。

 

・引っ越し後近隣住民とトラブルになった

隣近所の住人や環境もチェックしやすいのが中古住宅のメリットですが、リノベが完了して引っ越した後、近隣トラブルで後悔するケースは少なくありません。騒音やゴミ出しの方法など、小さな行き違いが大きなトラブルに発展してしまうケースも。

【対策】⇒時間帯や曜日を変えて訪れてみる

内見時にゴミ置き場などの周辺環境をチェックするのは基本ですが、本命の物件は時間帯や曜日を変えて何度か訪れてみるのがおすすめです。

平日は仕事でいないお家も、土日はテレビや楽器などの音漏れが大きくなるケースなどを見抜くことができます。少し手間がかかりますが、なるべくリアルな住環境を細かくチェックしてみてください。

 

・友達を招くのが恥ずかしい

リノベーションの内容によっては中古物件っぽさが見えてしまい、友達を呼びにくいというのも意外と多い後悔です。壁紙やフローリングの張り替え、外壁塗装など最低限の「リフォーム」に近いプランだと、昔ながらのデザインが気になるかもしれません。

マイホームは他人に自慢するための物ではありませんが、デザイン性も重要なポイントと言えるでしょう。

【対策】⇒新築以上のおしゃれなデザインを

リノベーションはちょっとした工夫でかなり仕上がりが変わり、新築以上におしゃれなデザインをつくることも可能です。費用を抑えながら魅力的に仕上げる方法はたくさんありますので、デザイン力に優れた会社でおしゃれなマイホームを手に入れましょう。施工事例をチェックして、おしゃれなプランを提案してくれそうな会社を選んでみてください。

 

【参考】⇒中古リフォーム事例

 

 

■リノベーションに向いている戸建てはあるの?

リノベーションに適した理想的な中古戸建ての条件は、「なるべく少ないコストで理想の暮らしを実現できる物件」と言えます。リノベーション向きの物件を探すためにチェックすべき基本的なポイントをご紹介します。

 

・メンテナンスが行き届いているか?

築年数に関わらず、定期的なメンテナンスが行き届いている物件は良い状態をキープできていることが多いです。築40年でしっかり管理されている物件より、築20年でノーメンテの物件の方が雨漏れやシロアリなどのリスクが高いかもしれません。

見た目の劣化が激しい物件や無人期間が長い物件は、特にメンテナンス履歴をチェックしてみてください。外壁・屋根塗装のタイミング、シロアリ消毒の有無など、家主に直接聞いてみるか、不動産会社に質問してもらうのがおすすめです。

 

・新耐震基準に適合しているか?

日本の耐震基準は1981年6月に大きく改定されていて、それ以前に建てられた物件は耐震補強に多額の費用が掛かるケースがあります。

 

  • 旧耐震基準:震度5強程度の中規模地震で倒壊しない強度
  • 新耐震基準:震度6~7程度の大規模地震で倒壊しない強度

 

上記のような基準の違いがあり、大地震時のリスクが変わってきます。新耐震基準の適合物件なら余計な費用が掛からないため、リノベーション向きといえるでしょう。

 

・理想の間取りに近いか?

リノベーションでは間取り変更をするケースも多いですが、現状の間取りが理想の間取りに近いほど費用は抑えられます。

例えば壁付けの独立キッチンを対面レイアウトに変更するには、配管の移動や下地の補強などが必要になります。もともと対面キッチンで少し移動するだけなら、材料・工賃ともに安く抑えることができますね。

 

■まとめ:中古リノベの後悔を防いで、リーズナブルに理想のマイホームを♪

中古リノベでは物件選定や施工会社選びなど難しいポイントが多いですが、しっかり対策することで後悔を防ぐことができます。信頼できる会社を見つけてプロのサポートを受けることも大切ですから、建築知識を持つ不動産会社に相談してみてください。

茨城県で中古リノベーションをご検討の際は、ライズクリエーションにぜひご相談ください。新築・リフォーム・不動産部門を持つ私たちは、物件探しからリノベーションまでのワンストップサービスをご提供可能です。

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